実際の建物を部屋ごとに同条件で、遮熱塗料の有無・断熱材の有無により、室温にどのような影響が出るのか?
ありそうでなかった実験が、防水材料メーカーの田島ルーフィング株式会社によって行われました。
今回の実験ではじめて分かった遮熱塗料と断熱材の意外な効果について紹介いたします。
右上の写真のように、屋上を防水層、断熱材、遮熱塗料(高反射塗料)を組み合わせたいくつかのブロックに分けました。 そして、その直下のコンクリート、屋根裏の測定対象となる部位に温度センサーを設置し、夏から冬にかけてデータを取得しました。
※実験に使用した遮熱塗料はSPサーモコート(田島ルーフィング株式会社)です。
※実験データは田島ルーフィング株式会社の資料を再構成したものです。
屋上:防水層、コンクリート上面 温度測定用
屋内:コンクリート下面、小屋裏 温度測定用
温度測定器を所定の部位に設置した後、期間中20分毎に測定を行う。
※住宅向けには、国交省の長期優良住宅化リフォーム推進事業や住宅エコポイント制度等があります。
※ビル向けには、国交省の省エネ改修推進事業等があります。
| HOME(遮熱と断熱効果検証実験) | 高性能遮熱塗料 SPサーモコートの特徴 | 遮熱と断熱の違い | 遮熱と断熱の組み合わせ現場事例 | 遮熱塗料Q&A |
| 運営者情報 | お問合わせ |